焚き火台

おすすめの焚き火台と焚き火で気を付けること。

【焚き火の魅力】

・燃え上がる炎が美しい

焚き火の炎
火は本来生活の根底にあるものです。昔の生活では、料理を作る時、お風呂に入る時、体を温めるとき、お祭りのとき、火は身近にありました。今では「火は危ない」という考えが強く、火を見る機会は少なっています。だけど、ケガの危険はありながらも生活をする上で火は必要不可欠な自然現象です。火を作る技術さえ身に付ければ、生きていけます。また焚き火はあの日常生活で聞く機会がない、薪がパチパチという独特の音やゆらゆらと揺らめく炎に魅力があり、幻想的な創造物としてキャンパーを楽しませてくれます。特に冬のキャンプは、体を温めた状態で薪の燃えあがる音や美しい炎を見て楽しみたいものです。

・簡単に料理が作れる。食べ物、飲み物をすぐ温められる

焚き火台があれば簡単に調理が可能です。クッカーやダッチオーブンやスキレットを焚火台の上に置けば、そこは天然のキッチン。薪を入れ続ければ、炎は永遠と燃え続けるので、がっつり火を使う料理、例えば牛スジ煮込みや鶏をじっくり焼き上げる丸焼きがおすすめです。また一度料理が出来上がった後、話に夢中になり、冷めてしまうことがありますが、焚き火さえあれば、食べかけの食材を焚火にかざして温めることができます。他にも冬はホットアルコールやホットコーヒーで温まりたいもの。*ステンレスマグカップやシェラカップに飲み物を入れた状態で焚火にかざせば、カンタンにドリンクを温める直すことができます。

【誰と焚き火をするのか?】

・子供と焚き火

技術の進歩によって、今の子供は特に火を見る機会は少ないかもしれません。しかしながら火がどういう存在なのか子供に教えることは大切です。火は人間が生活するうえで助けになりますが、扱い方を間違えると時に人間を死においやります。火に触れることで日常の火との付き合い方を学ぶことができます。また、何でもいいと思いますが、例えばサツマイモをアルミホイルで巻いて焚火の中に投入して分もすれば、焼き芋が出来上がります。この流れを子供に見せるだけでも子供は楽しみ事ができるでしょう。火の中に投入しただけなのに目の前で料理が出来上がるんですから。

・仲間と焚き火

焚き火を囲めば普段できない会話ができるかもしれません。あの、「パチ、パチ」という音が自然と会話をスムーズに運んでくれますし、反対に会話をしなくてもその音を聞いているだけでいやされます。

・自宅で焚き火

さすがに焚き火は家の中でできませんが、庭でならできます。昔、小さいころに、自宅や友人宅の庭や畑にドラム缶を置き、そこに薪をくべて焚き火をしませんでしたか。そんなスタイルで自宅で焚火台を活用するのも面白いと思います。自宅なら気軽に焚き火ができるのではないでしょうか。

【焚き火のやり方、組み方】

焚き火を普段やり慣れていない方は、いざ焚き火で火をおこそうと思ってもなかなか薪に火が付かず、焦ってしまい余計に時間がかかってしまうことがあります。今回は初心者の方が難なくできる焚き火のおこし方を紹介します。
用意するもの
焚き火台:直火可能なキャンプ場もありますが、そうであっても燃えカスの片づけをしやすいよう焚き火台を準備するのがベター。
焚き火台
:焚き火の必須アイテム。キャンプ場や町のホームセンターで売っている市販の薪とともに最初の火おこし段階で活用できる細い枝を準備しましょう。細い薪は外にたくさん落ちているので、外で拾ってももちろんOKです。
薪
着火剤:これがあれば、誰でも簡単に火をおこせます。着火剤あり、なしでは火おこしスピードに雲泥の差があります。着火剤不使用で火がおこせず、まわりのテンションを下げるくらいなら着火剤を使ってチャッチャとと火おこししましょう。

photoby 七輪万歳!
1.焚き火台を組み立てた後、着火剤を1~2個置きます。着火剤を囲むように細い枝を置きます。
2.1で作った細い枝を挟むように薪を平行に2本置きます。そして縦横で交互になるよう薪を井げた型に組みます。太さにもよりますが、3,4段組めば十分でしょう。
3.井げた型に組んだ薪を上からのぞくとちょうど真ん中に1で作った細い枝、着火剤が見えるので、上から着火剤に着火します。着火剤や細い枝に火がついたら太い薪に着火するまで、燃え上がっている細い枝周辺に同様の細い枝を定期的に投入します。細い薪から徐々に太い枝や薪に変えていくよう投入する順番を工夫します。井げたの薪に帆脳が移れば完成です。後は炎が弱くなったら都度、薪を追加しましょう。

【おすすめの焚き火台】

焚き火台と一言で言ってもデザインは様々なので、独自の視点で焚き火台をタイプ別に分けて、それぞれの特徴を比較してみます。

【ライト&タフタイプ】

頑丈な素材であるステンレスやチタニウムで作られている焚火台です。コンパクトに収する場合にも重くないので、決して負担になりません。キャンプで食事をとる際に火おこしは必要不可欠。ツーリングやサイクリングでキャンプ場に向かう場合でも軽いので決して負担にならない携帯性抜群のギアです。

・ユニフレーム ファイアーグリル


photoby 家族でwakuwakuキャンプ

重さ:2.7kg
使用サイズ:430×430×330(網高)mm 
収納サイズ:380×380×70mm

シンプルな構造で安定感のある平らなフォルム。収納袋があるので持ち運びもラクラクです。

・ロゴス ピラミッドグリル


photoby FUN TO CAMP

卓上で焚き火ができる小さな焚き火台。大人数でする焚き火よりもソロ~2人ほどのミニマムキャンプに最適です。

重さ:1.0kg
使用サイズ:(約)幅16×奥行16cm
収納サイズ:24×奥行18.5×高さ3.5cm


photoby アイアン・ボトム・サウンド
こちらはロゴスピラミッドグリルを収納したときの画像です。ロゴスのピラミッドグリルは、収納性が優れており、片手で持てるほど小さくコンパクトになります。

・スノーピーク 焚き火台S


photoby 楽しいキャンプに!CAMP*FUN

重さ:1.8kg
使用サイズ:270×270×210(h)mm
逆四角錐形状で設営は開いて置くだけでカンタン。焚き火台はS,M,Lの3サイズが準備されており、ソロキャンプをよくする場合はS,大人数はLなど用途によって選択が可能。またオプションでグリルブリッジが用意されているので、プレート調理なども楽しめます。

【独特なデザインタイプ】

みんなが持っているようなギアよりも個性的で斬新なデザインの焚き火台がほしいあなたにおすすめの焚き火台です。

・ユニフレーム ファイアスタンドⅡ


photoby I love nature 野遊び茶房

重さ:700g
使用サイズ:400x400×300mm

組み立て式の脚の上にステンレスの網を設置すれば、完成。そう、薪を置く箇所はステンレス製の網です。空気が網に空いている穴を通して燃え上がった薪に入り込みので、燃焼効率が高く、非常に良く燃えます。

・ピコグリル398


photoby 他力本願寺a.k.c.masterのつぶやき日記

重さ:448g
使用時サイズ:38.5cm×26cm×24.5cm
収納時サイズ:33.5cm×23.5cm×1cm 

斬新で画期的なデザインが評価されているピコグリル398。こちらは398と780の2タイプがあり、サイズが違います。ピコグリルを制作しているスイスの会社は環境を考慮した設計で知られており、ピコグリルに関しても環境を考慮して、負荷がかからないよう効率よく燃焼させることやグリル本体を極力少量で作り、また長期使用が可能な点を意識して作られたギアです。

・モノラル焚き火台 ワイヤーフレーム


photoby APIO

重さ:980g
使用時サイズ:幅36×奥行36×高さ28cm  収納時 直径9×長さ37cm
収納時サイズ:直径9×長さ37cm

熱狂的なファンが多いモノラル焚き火台ワイヤーフレーム。シンプルさを極限まで追求したデザインが美しい。薪を置く箇所は特殊耐熱クロスで耐久性は劣るが、軽く携帯性が高いです。

【焚き火を使ったおすすめの料理】

・焼き芋


photoby C’s hair
こちらは定番中の定番かもしれません。ただし、焼き芋はなかなかインドアではできない料理で焚き火台があってこそホクホクの焼き芋が食べられます。作り方はシンプルで洗った焼き芋をアルミホイルで巻いて焚き火台の中に投入するだけ。お子さんでもできる料理です。そろそろ出来上がったかなと思ったら鉄串を刺して火の入り具合を確認してください。スッと串が入ったら完成です。

・ダッチオーブンで作るローストチキン


photoby FIRE WORLD
焚き火は薪を入れ続ければ、炎が絶えることはありません。そのためダッチオーブンを使った料理は、長時間使ってじっくりと火を通す料理がおすすめ。その中でもローストチキンは焚き火で作るダッチオーブン料理の定番です。丸鶏とお好みの野菜をダッチオーブンにいれて焚き火にかければ、外はパリッと中はジューシーな料理が出来上がります。

料理ではないけど..ケトル


photoby System Of A Pegdown
ケトルはお湯を沸かすためのギアですが、ケトルを焚き火にかけっぱなしにしておくと何かと便利です。煮詰めすぎた鍋料理にお湯を追加したいときや温かいドリンクを飲みたいときに重宝します。なにより焚き火台の上にケトルが乗っているそのバランスが美しく、オシャレです。お湯が少なくなれば、そのたびにお水を継ぎ足していけば事足りますので、ケトルを常に焚き火に当てておくと何かと便利です。

【焚き火をするうえで気を付けたいこと】

・服装

焚き火の火の粉で服が台無しにならないために、そして焚き火を最大限楽しむためには服装に気を付けましょう。火の粉に強い洋服はウールやコットンなどの天然素材でこれらの洋服は火の粉がついても熱くなく、また燃え広がりづらいので焚き火にぜひウールやコットン素材の洋服を着用しましょう。一方で、キケンな素材が化学繊維。ポリエステルなどが該当します。ポリエステルは速乾性が優れているので、アウトドアスポーツとは相性が良いのですが、焚き火との相性はだめです。ポリエステルに火の粉が付くと、非常に熱いですし、燃え広がりやすいので、大きな穴ができてしまうこともありますので、おすすめできません。

・タープ

火の粉は上に上がっていきますので、タープの下で焚き火は注意が必要です。そしてタープはポリエステル素材で作られている場合がほとんどで「服装」の項目でお伝えした通り、燃え広がりやすいので、せっかくのタープが台無しになってしまいます。タープを使う場合は、当日の風向きを考えて、火の粉が当たらない距離、高さを確認したうえで設置しましょう。

【これがあればもっと焚き火を豊かにするギア】

・三脚


photoby ベストキャンプ場を探してⅡ、、、SINCE1996
ダッチオーブンやケトルは焚き火台の上にそのまま置いても良いのですが、バランスを崩してこぼれない様、注意しておかなければなりません。こぼしてしまうとせっかく作った料理だけでなく、焚き火までも消滅してしまいます。ダッチオーブンやケトルを吊るす三脚は、焚き火台には触れずに上から吊るすのでそのような心配はいりません。またチェーンで火との距離を調節できるので、料理がしやすくなります。

・耐火テーブル


photoby どこまで行くのか 我がキャンプ
ダッチオーブン料理が完成して、「出来上がったアツアツのダッチオーブンごと焚き火から離したいけれど、代わりにどこに置こうか。」という場合には焚き火台テーブルがおすすめです。耐火性があるので、ダッチオーブン以外にも熱く熱せられたものを躊躇することなく置けます。

・耐火グローブ


photoby サレド、ソトゴト

耐火グローブは燃え上がっている薪の配置を調整する場合や熱くなったギアを触るときに重宝します。軍手を使ってはいけません。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。焚き火は火本来の機能とは別に薪が燃えることで発する独特のパチッパチッといった音やゆらゆら揺れる炎は五感を刺激します。ぜひ、家族、カップル、仲間で焚き火を囲んで楽しいひと時を過ごしてください。

ピックアップ記事

  1. バウルーシングル
    食材を食パンに挟み、一気に焼き上げるホットサンド。挟んだ食材たちが見事に組み合わさったホットサンドレ…
  2. eyecatchyunisera001
    コンパクトな3,4人用のバーベキューグリルユニセラTGを使って火をおこし、アルミホイル料理と炊飯料理…
PAGE TOP