登山

登山初心者は必見!初めて登山でおすすめな服装と装備。

日本の登山人口が年々増加しています。

「あきらめないこと。どんな事態に直面してもあきらめないこと。 結局、私のしたことは、それだけのことだったのかもしれない」これは有名な登山家の名言です。登山家というほどなので、一般的な登山者とは次元が違うかもしれませんが、この名言は人の一生と同じ教訓な気がしませんか。事実、登山を人生の縮図と表現している方が多くいます。山を登っている最中は苦しくて逃げ出したいこともある、爽快な気分になるときもある。それだけではなく、山を登る前の準備や水分をとるペース、パーティーで登山をするならば、仲間への気遣い、あきらめる勇気や登り切ったときの達成感など。乱暴な言い方をすれば、山を登る。ただそれだけですが、ただそれだけに人の一生を疑似体験できるのです。登山人口が増加している理由のもう1つはスマートフォンの普及です。スマートフォンは人類に大きな進歩をもたらしました。しかし一方でスマートフォンを見る時間が大幅に増えた分、常にインターネット環境を求めて自然の景色やアウトドアでの活動が減り、そこに違和感を感じ始めた人が多くなったことが登山人口が増えた理由ではないでしょうか。山にはスマートフォンでは映し出せない絶景や匂い、音があります。そんな魅力的な登山をまだ経験したことがない人のためにこれだけは必要な服装、装備や事前におさえておくべきことをご紹介します。これから登山初心者が山を登り、そして安全に下山するための装備や心構えをシチュエーションごとにご紹介していきます。登山初心者が対象なので、いきなり険しい山というよりも、登山経験者同行のもと、800m前後でなだらかな山という設定です。

【必須な服装や装備品】

山の環境は地上とは当然異なります。800m級の登山であれば、大げさなギアは不要ですが、とはいっても山頂は天候が変わりやすいことは事実です。気温の変動や突然の雨など天気の変化には要注意です。そして雨に濡れたまま登山を続けると、体温が奪われてしまいますので、しっかりした服装を準備することが大切です。今は、登山用品のレンタルショップもあるのでお試しであればそちらを活用するのも良いかもしれません。

1.ザック


photoby Yakushima Guide Tabira
これがなければ、登山は始まりません。ザックは水、食料、雨具、緊急用品など登山に欠かせない大切な荷物を運ぶ重要な登山用具です。ザックは普段使っているリュックサックでも代用可能ですが、必要以上に肩や腰が痛くなってしまいます。登山用ザックは「耐久性が高い。」「背負いやすく疲れにくい。」といった特徴があります。登山用に作られているので、重さを感じづらくまた体に密着しないよう調整できるので、汗をかくことによる体温低下を防いでくれます。800m級の登山だと日帰り登山なので20~30l容量のザックが最適な大きさでしょう。

2.登山靴


photoby Tabi-shirube
山登りにとって靴は最も重要なギアの1つです。登山道は湿気でぬかるんでいる道だったり、未補正の道、石でごつごつした道など山によって千差万別です。道が整備されていないと足をひねってけがをするリスクは想像しやすいですが、実は登山靴を履くべき理由は足を疲れないようにするためです。登山靴はなかなか重いので、疲れやすいのではないか?と思われがちですが、登山では逆なのです。重さからくる疲労よりデコボコ道歩行による疲労や足首が動きすぎることによる疲労のほうが多いのです。上述した通り、登山道は快適な道ではないので、靴底が硬くて、足首をホールドしてくれる登山靴は必要です。また防水加工されている点も登山靴を履くべきです。登山靴は重いので、予備を持っていけません。登山靴が雨で濡れてしまえば、自ずと体力が奪われます。足が冷えれば一気に寒さを感じてしまいます。そして靴自体使えなくなれば、下山するしかありません。しっかりと足を守るために登山靴は必須です。

3.アウターウエア


photoby 奄美大島 泥染工房“OHSARI”

登山での急な天候変化に対処するためアウターウエアは夏でも必要です。急な雨風に耐えうる頑丈なアウターウエアがあれば、登山を快適に楽しめます。最もおすすめなウエアは防水性が高いこと。これは上着もズボンも同じです。登山では体を濡らすことは避けたいので、雨がしみこまない素材で作られたアウターウエアを着用したいです。ポピュラーな防水性アウターウエアは「GORETEX」という素材を使っていますので、このタグが付いていれば、防水性があると思って間違いないです。そこまでしたくない場合は、ウインドブレイカーに防水スプレーをかけて、防水加工する方法もありです。

4.インナーウエア


photoby 楽天市場
登山は時期にあった服装を心がけることが大切です。「動きやすいこと」は大前提ですが、速乾性のあるウエアである点が重要です。登山ではかなり汗をかきますし、インナーウエアは文字通り一番、肌と接する部分に着るので、汗をダイレクトに吸収します。例えば、普段着のようなコットン素材だと汗で濡れたままになり、体温が下がってしまうので、登山には適していません。ポリエステルを使用したインナーウエアが最もおすすめで、こちらだと汗を逃がしてくれる上、比較的軽いので登山インナーとして」重宝されています。ただ速乾性は高いのですが、風を通しやすいので、上着としてウインドブレーカーなどのアウトドアウエアが必要です。

5.・厚手靴下(もしくは薄手2枚重ね)


photoby 88to life book…
見落とされがちですが、厚手靴下は絶対に持っていくべきです。厚手であれば、足首を固定してくれますので、足が疲れづらいですし、何より温かいので足を冷やして体温が奪われるリスクを減らしてくれます。厚手靴下が効果を発揮するのは特に下山時です。下山は重力に沿って歩くので、スピーディーに歩けますが、その分、足の裏にかかる負担が高くなるので、足の裏をけがしやすくなります。下山時に「足裏の皮がめくれてしまった」という話をよく聞くので、負担を軽くしてくれる厚手靴下は持っていくべきです。素材の中でオススメはウールの靴下です。ウールはご存知の通り羊毛なので着用するととても温かいですが、一方で空気を大量に含んでいるので、夏はその空気が壁となり、外気(気温、湿気)を遮断してくれますので、冬は暖かく、夏は涼しい万能素材です。ただ、もし厚手靴下を持っていない場合は薄手靴下を二枚履きして代用できます。

6.下着

×2,3枚
下着は普段使いのもので十分ですが、複数枚持っていきましょう。着替える場所がないかもしれませんが、もし人目を避ける場所を見つけれたら休憩時に着替えたほうが良いです。

7.タオル

汗ふきタオルは登山用と下山用に1枚ずつ持っておきましょう。首に巻いたり、ザックに括り付けながら使えるような大きすぎないスポーツタオルが良いでしょう。

8.ハット


photoby へたのヨコ釣り北海道日誌
強い日差しや急な雨から頭部を守ってくれます。特に真夏の登山をする場合は直射日光でかなり体力を奪われるので帽子は必須です。

【持って行ったほうが良いもの】

1.フリース

適度に温かさのあるフリースがあれば、寒くなれば着用し、熱くなれば脱げばいいので持っておけば活躍してくれます。生地が軽いので、ザックの邪魔になりません。

2.お水(500mlペットボトル)

×2,3本
山頂には当然、自動販売機はありませんし、売店もありません。基本的にはドリンクは自分で持参しなければなりません。そして登山は汗をかくので定期的な水分補給が必要です。お茶でもいいのですが、水であれば、手や顔を洗ったり、カップラーメンに使えるので、汎用性の高いお水がおすすめです。

3.飴

発汗は水分だけでなく、様々な栄養素を体外に出します。お水だけでなく、飴でこまめに塩分や糖分を吸収しましょう。

4.栄養食品

・カロリーメイトなどの手軽にとれる栄養食品は、山を登りながら摂取できるので、少し小腹がすいたときにはザックからさっと取り出し、手軽に食べましょう。

5.食事(お弁当、おにぎり、パン)

山ごはんはなぜかおいしい。これは山頂の絶景や山を登り切った達成感がそうさせるのかわかりませんが、山ごはんはとても美味しいです。山頂では、ザックに入れてこぼれる心配がなく、かつさっと食べれる食事が一般的です。代表的なものは市販のお弁当やおにぎりやパンですが、ツワモノの中には山頂でがっつり調理する登山者もいますが、初心者にはおすすめできません。

6.登山ルート図

登山経験者が同行という前提なので、おそらくその方が持ってくるとは思いますが
自分がどういうルートで、今どこにいるのか確認するために役立ちます。登山用品ショップで売っていたり、登山口に丁寧に置いてある場合もあります。

7.ティッシュ

登山道には基本的トイレはありません。しかし生理現象なのでトイレに行きたいということは登山中にも往々にしてあり得ます。そんな時は我慢してはいけません。我慢していたら体調が悪くなるだけですし、排泄物は自然に帰るので、堂々と排泄してください。そんなときのためにティッシュを持っていってください。ただし、登山でポイ捨てはNGですから使用済みティッシュはしっかりと持ち帰ってください。

8.ゴミ袋

ごはんや使用済みティッシュなどのごみをまとめれるゴミ袋を1枚ザックに詰めておきましょう。ザックを汚さずごみを持ち帰ることができます。
余裕があれば…持っていくと楽しいもの
持っていかなくても全く問題ありませんが、持っていけば、登山をより楽しいものにしてくれます。

クッカーとシングルバーナー・ドリップコーヒー・アウトドア用マグカップ

お弁当、おにぎり、パンもいいのですが、山頂でラーメンなどの温かい食事をとりたいや山頂で淹れたてのドリップコーヒーを飲みたいときには、上の道具を持っていくといいでしょう。絶景を見ながら優雅にコーヒーを飲むのも最高です。
以上で登山初心者が準備すべき服装や装備の紹介は終わりです。
ここからはシチュエーションにあわせておすすめの行動をまとめています。

【登山から下山まで気を付けること】

【登山口】


photoby kobeoyaji’s blog

・地図を見る

登山口とは登山をする入口、スタートラインのことです。「ここから入山すると○○山山頂まで行けます。」という標でたいていは標札が立っています。さぁ今から登るぞ!というワクワクでいっぱいですが、まずここで登山ルートをみんなで確認しましょう。今からどうやって登り、どこで休憩するのか、山頂には何時に到着予定かなど大まかに考えておけば、スムーズに登山ができます。登り始めるときに、時間を測定しても良いでしょう。

・ストレッチをする

登山はアウトドアスポーツなので、事前に体をほぐしてください。10分ほど全身をストレッチしますが、特にアブノーマルな道を歩くので足のケガの危険が高いので、足、足首のストレッチは入念におこなってください。

・靴ひものチェック

まず、靴がしっかりと足にフィットしているかチェックしてください。靴下にしわがよっていると靴擦れやマメの原因になりますので、靴下がしっかり履けているかも要チェックです。そして途中で靴が脱げないよう靴ひもを固定させて、強く結びます。

・服装のチェック

当日の気温と現時点の服装で登山ができるかチェックしてください。寒いようだったらザックに詰めてある洋服をさらに重ね着しましょう。

・ザックのチェック

ザックが体にしっかり固定されているか、特に腰の高さにウエストベルトがちゃんと巻き付いているか、肩にばかりに負担をかけていないか確認してください。

※登山口で登山計画書の提出が義務付けられている山も一部ありますので、事前に確認しておきましょう。

【登り始めて15分経過】


photoby 神山からこんにちは

・ペースのチェック

複数人で登山をするとどうしても先頭を歩いている人のペースになります。歩くペースは体調や天候によって変わってくるので、当日のペースが速すぎることがないか確認して下さい。もし、速すぎてついていくのが精いっぱいであれば、早めに先頭者にペースが速い旨を伝えて、ペースを落としてもらうようにしましょう。言うのを遠慮して体調不良なってしまわないよう意識してください。

【山頂到着】


photoby 福岡発!タクシードライバーの登山日誌

・お着替え

山頂到着すると、まず絶景に目を奪われるでしょう。しばらく景色を楽しんだ後にお腹が空いたからじゃあ食事。。というのもわかりますが、その前にタオルで汗を拭き、ウエアや下着を着替えておきましょう。食事中は汗をかかないので、体が冷えてしまいます。汗を吸収したインナーウエアを装着したままだと非常に寒くなり、体調に悪影響を及ぼします。すぐに山ご飯を摂りたい気持ちもわかりますが、その前に着替えをまず済ませましょう。

【下山】


photoby 64bitの花びら

・ストレッチをする

お腹いっぱいになり、今登ってきた道を下山します。休憩で冷えた体を再度温めなおすために簡単なストレッチを行いましょう。そして下山する前にゴミの持ち帰りを忘れていないかも山のために確認しましょう。

【まとめ】

いかがでしたでしょうか。何事も初心者の場合は、一歩目を躊躇してしまいますが、この記事を読めば、初心者が登山をするために必要な登山の服装や用品、装備のすべてが書かれています。初心者の場合、いきなり初心者だけでの登山は危険なので最初は登山経験者といっしょに山を登りましょう。

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